国が違えば文化や生活習慣、考え方も違います。日本人にとってはあたりまえでも、外国人から見れば「嫌だ」「おかしい」と思うことは多々あります。
この記事では、筆者と関わりのある外国人複数人から実際に聞いた「日本の嫌なところ」を3つ挙げ、その理由についてもお伝えします。
「本音と建前」がある
多くの外国人は「本音と建前」を使い分ける日本人を「信用できない」と嫌うことが多いようです。筆者の知人の外国人には日本人を「Wフェイス(裏表がある)の人たち」と表した人もいます。
日本人の「本音と建て前の使い分け」は、ストレートな表現で相手に不快な思いをさせないための対人マナーです。それがわかっている日本人同士なら、双方が場の空気を読んで良好な関係を築けるでしょう。
しかし外国人は、日本人の本音と建前のギャップが嫌いなようです。
トントンと体を触って人を呼ぶ
「ねえねえちょっと」と、肩や腕をトントンと親しみを込めて触ってお店の人を呼んだりすることもありますが、海外では他人の体に触れて人を呼ぶのはNG行為です。時と場合によってはトラブルに発展してしまうこともあります。
トラブルになり、「そんなつもりはなかった」と言っても許されないこともあるので気をつけましょう。
文化の違いによって、日本では当たり前でも外国人には非常識にあたる行動もあります。お互いの文化を理解しあってスマートに行動したいですね。
詳細はこちら。
交通費が高い
多くの外国人が「高すぎる!」と思うのが交通費です。公共交通機関の運賃や車コストが自国より高いと感じる外国人が多いようです。
その一例として、以前筆者が住んだ香港と日本について、公共交通機関の大人初乗り運賃(2021年6月時点)を比較してみました。
詳細はこちら。
日本の常識は海外の非常識?
日本で暮らしていると当たり前でも、海外からきた人にとっては驚くべきことは意外と多いものです。ポジティブなものなら良いですが、不快に思われる言動や行動はなるべく避けたいですよね。外国人と接する機会があるときは、相手の国の常識なども踏まえ、思いやりの心を忘れずにいたいものです。
文・fuelle編集部