ブルドッグのマークでおなじみのソースを製造している、ブルドックソース <2804> 。2005年には西日本を代表するソースブランド、イカリソースも傘下に収めました。同社の昔の社名、分かりますか? ブルドッグのマークが登場したのは大正時代 ブルドックソースの社名の由来は2つあります。1つは、ブルドッグがソース
ブルドッグのマークでおなじみのソースを製造している、ブルドックソース <2804> 。2005年には西日本を代表するソースブランド、イカリソースも傘下に収めました。同社の昔の社名、分かりますか?
ブルドッグのマークが登場したのは大正時代
ブルドックソースの社名の由来は2つあります。1つは、ブルドッグがソース発祥の国・イギリスのシンボル犬だったこと。もう1つは大正末期の日本でブルドッグがペットとして人気だったことです。商品のパッケージにブルドッグが使われるようになったのも、この頃からです。
同社の創業は、1902年。小島仲三郎氏が食料品の卸売りのために個人商店を開いたことがはじまりです。
その後、小島氏は家庭用のソースづくりを志し、日本人の味覚に合うよう研究を重ね1905年に製造・販売を始めました。昭和初期は、ソースのほか、ケチャップやカラシ、カレー粉も手がけていたそうです。現在は、家庭用のソースやドレッシングのほか、業務用も扱っています。
そんなブルドックソースの創業時の社名は、「三澤屋商店」でした。1926年にはブルドックソース食品株式会社を設立。1944年、外来語の使用禁止により三澤工業株式会社に変更しますが、1945年にブルドック食品株式会社へ再度変更し、1962年に現在のブルドックソース株式会社としています。
1973年東証2部へ上場、2021年東証1部へ指定替しています。
文/編集・dメニューマネー編集部
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