総世帯の年間収入を都道府県別にみると、最も多いのは東京都で629万7000円です。それでは2位は次のどの府県でしょうか？

①　大阪府
②　神奈川県
③　愛知県

人口が多いと年収の高い？

このデータは2019年の全国家計構造調査によるもの。47都道府県で最も低いのは沖縄県で423万3000円でした。

最も高かったのは既に触れたように東京都ですが、東京は人口も最多の1300万以上（総務省統計局2022）。それでは人口と世帯の平均年収は比例しているのでしょうか。

都道府県別の人口では、東京都についで多いのが神奈川県で910万人、大阪府の883万人、愛知県の748万人。以下、埼玉県が726万人などとなっています。

問題の2番目に世帯の平均年収が多いのは、神奈川県で615万4000円です。正解は②。

世帯の平均年収と人口は、1位と2位はいずれも東京都と神奈川県ですが、人口が3番目に多い大阪府は、年収は34番目の503万1000円でした。

なお人口が最も少ないのは沖縄県ではなく、鳥取県で573万人です。

文/編集・dメニューマネー編集部
画像・田之尻美希

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