「利食い」保有株式を売却して利益を確定させること

2021/07/11 08:00

https://money.smt.docomo.ne.jp/image/r8SK8KkxS2SI4BV8KuMRUA.jpg
利食いとは「利益を食う(得る)」という意味で、株式などの有価証券を購入した後、値上がりして利益が出た段階で売却して利益を得ることを指します。また、利食いを目的とする売却を「利食い売り」「利益確定売り」などと呼びます。 利食いのタイミングを見極めよう 「利食い千両」という相場の格言があります。これは、株価が購入価格より値

利食いとは「利益を食う(得る)」という意味で、株式などの有価証券を購入した後、値上がりして利益が出た段階で売却して利益を得ることを指します。また、利食いを目的とする売却を「利食い売り」「利益確定売り」などと呼びます。

利食いのタイミングを見極めよう

利食い千両」という相場の格言があります。これは、株価が購入価格より値上がりして利益が出たら、「もっと上がるかも」などとあまり欲を出さずに、ある程度のところで売って利益を確定させることが大切、という意味です。せっかく利益が出ていても、グズグズしているうちに株価がしぼんでマイナスになってしまうこともよくあります。それだけ投資は売り時の見極めが難しい、ということを表しています。【お金の単語帳】