9月~10月はスーパーのレイアウトが秋冬仕様に変わる時期で、新商品やお店の雰囲気につられて財布のひもがゆるみがちなので、スーパーで浪費しない人たちがやっているコツを知っておきましょう。
やっていること1 買い回りの順番を工夫する
浪費しない人は、スーパーでの買い回りの順番を工夫しており、まず肉・魚コーナーから見て、特売品や野菜コーナーは最後に回っています。
肉や魚を最初に見たほうがいいのは、重みがある食材のため、最初にカゴに入れておくと存在感からほかの食品の買いすぎを防げるからです。
また、特売品や野菜は、ついカゴに入れてしまうコーナーなので、肉、魚、卵、牛乳など使う食材をそろえた後に、必要なものだけ買ったほうがいいでしょう。
さらに、野菜は産直コーナーのほうが安い場合が多いため、通常の野菜コーナーへ向かう前に価格を見て比べるのもよいでしょう。
やっていること2 関連商品は必要かどうか吟味してから手に取る
浪費しない人は、肉や魚などの近くに置いてあって食べ方を連想させる関連商品(調味料やタレ、ドレッシングやトッピングなど)も、本当に必要かどうかよく考えてから手に取ります。目当ての品の横にあるものをサッと手に取るとお店を回る手間を省けますが、頼りすぎないのもコツです。
関連商品が横にあると、メニューを思いついたり、買い足すべきものを思い出したりメリットが多いですが、ついで買いしやすいのが注意点です。
カゴに入れる前に、「本当にそのメニューを作るのか」「より安い商品がほかにないか」をよく考えましょう。
やっていること3 買い物には一人で行く
浪費しない人は、一人での買い物を好みます。スーパーは子供やパートナーと行かず、なるべく一人で買い物を済ませるのです。
なぜなら、大人数で行くと、値段が高い総菜やお酒やジュース、お菓子といった嗜好品など予定していなかったものまで買ってしまうためです。
文・佐々木美紀(ライター)
編集・dメニューマネー編集部
【関連記事】
・節約の味方!コストコ活用術
・コスパ最高の格安SIM【PR】(外部)
・引っ越しや転職で9月からの手取りが減る?
・「老後資金」の作り方【PR】(外部)
・お金持ちに学ぶお金の考え方