メルカリで「iPhone」を買うとき確かめるべき3つのこと 盗品や劣化品を買わされるかも?

2023/09/22 17:00

iPhoneはメルカリなどのフリマアプリで買えば、安く手に入ることがありますが、買った商品が盗品だったというようなリスクがあります。iPhone15が、きょう9月22日に発売されましたが値段は高額なため、メルカリなどで、旧モデルを安く手に入れたい人も多いかもしれません。フリマアプリで、盗難品やバッテリーなどが劣化した商

iPhoneはメルカリなどのフリマアプリで買えば、安く手に入ることがありますが、買った商品が盗品だったというようなリスクがあります。iPhone15が、きょう9月22日に発売されましたが値段は高額なため、メルカリなどで、旧モデルを安く手に入れたい人も多いかもしれません。フリマアプリで、盗難品やバッテリーなどが劣化した商品を買って損をしないためには、次の3つのことを確かめる必要があります。

1 写真が少ない──大きな傷や故障を隠している可能性がある

前面・背面それぞれの全体写真はもちろん、上下左右全ての側面の様子が分かる写真を掲載している出品者を選びましょう。写真が少ない出品者は、大きな傷や故障を隠していることがあります。

また、故障により電源が入らない端末が送られてくることを防ぐためにも、電源が入った状態の写真があるかも確かめましょう。

気になる部分があれば、コメント機能でしっかり質問し、丁寧に回答してくれるかで出品者を見極めるのも大切です。

2 IMEI番号が書かれていない──盗品やネットワーク制限がある端末の可能性も

iPhoneには、IMEI番号という15桁の固有の番号が1台ずつに振られています。メルカリでは出品時に入力を求めており、記載がなければ削除の対象です。

IMEI番号をたどれば、誰でも端末代金の支払いの滞納、盗難や紛失といったトラブルの有無が分かる仕組になっています。

記載がない場合は必ず出品者への確認が必要です。聞いても教えてくれない出品者との取引は避けましょう。

3 バッテリーの状態が書かれていない──バッテリー交換が必要で逆に高く付く

iPhoneは設定アプリでバッテリーの劣化具合が数字で分かります。記載がなければ出品者にたずねましょう。

たとえば、メルカリなどでiPhone 14を買って、バッテリー交換が必要な場合、費用は1万5,800円かかります。

最低でもバッテリー蓄電容量が本来の80%以上、できれば90%以上の残量があるものを選ぶようにしましょう。

取引メッセージの保管期間は取引完了後、最後の取引メッセージから2週間です。取引終了後にトラブルがあった場合、取引メッセージがないと解決しないことがあるので、スクリーンショットで証拠を残すようにしておきましょう。

文/編集・dメニューマネー編集部

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