ソフトドリンク、ビールやワイン・ウイスキーなどの酒類の製造・販売で知られる、サントリー。2009年から持ち株会社化し、現在はサントリーホールディングスです。同社の社名の由来には、1907年発売のワインが関係しています。同社の昔の社名、知っていますか? 創業当初はワインの輸入販売を行っていた サントリーは、同社商品「赤玉
ソフトドリンク、ビールやワイン・ウイスキーなどの酒類の製造・販売で知られる、サントリー。2009年から持ち株会社化し、現在はサントリーホールディングスです。同社の社名の由来には、1907年発売のワインが関係しています。同社の昔の社名、知っていますか?
創業当初はワインの輸入販売を行っていた
サントリーは、同社商品「赤玉ポートワイン」の赤玉の赤い太陽「サン」と創業者の名前「トリイ」 を組み合わせたことが由来です。
同社の創業は、1899年。創業者の鳥井信治郎氏(1879-1962)により大阪で個人商店としてうまれました。当初はスペイン産のワインを輸入・販売していましたが、売れ行きが思わしくなく、日本人の好みに合うワインを自ら製造することを思いつきます。
そこで完成したのが1907年発売の「赤玉ポートワイン」。赤い玉は日の丸や太陽を表しており、ポートワインはポルトガル産の酒精強化ワインのことをさします。
1923年からウイスキーを製造しようと、京都郊外の山崎に日本初のモルトウイスキー蒸溜所を建設。1937年に国産ウイスキー角瓶を発売しました。1973年に山梨県に建設された白州蒸溜所は、2023年10月からリニューアルするそうです。
サントリーの創業時の社名は、「鳥井商店」でした。1921年に株式会社寿屋を設立。1963年に社名をサントリー株式会社へ変更しています。
文/編集・dメニューマネー編集部
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