食べ放題で「できるだけお得に食べたい」なら、メニューの原価に注目。「食べたい」と思ったものでも、原価が高くなさそうなものは避けましょう。“コスパのいい”料理の選ぶ方には、コツが3つあります。
選び方のコツ1 焼肉食べ放題ならカルビよりロースやハラミ
焼肉といえばカルビが定番というイメージがあるかもしれませんが、食べ放題で選ぶならロースやハラミです。カルビはほかの部位と比べると安いためです。もちろん鶏肉や豚肉よりも牛肉のほうが高いことも忘れてはいけません。
たとえば人気チェーン・焼肉きんぐ(物語コーポレーション <3097> )では、税込み3000円台から食べ放題コースでカルビやホルモンが食べられますが、原価が高いものを選ぶなら、タンやロースのあるコースも検討しましょう。
選び方のコツ2 ランチバイキングなら主食よりおかず
ランチなどのバイキングでは、パスタやごはんといった主食が充実していますが、できれば主菜(おかず)を多めに選びましょう。炭水化物系のメニューは原価が低いものの、満腹感を覚えやすいからです。ドリンクやスープ類もコスパはよくありません。
たとえばイタリアンのサルヴァトーレ クオモ(ワイズテーブルコーポレーション <2798> )のランチバイキングでは1000~2000円台でパスタやピザが充実していますが、原価を考えるなら肉や魚介類にこそ目を向けましょう。
選び方のコツ3 デザートはゼリーよりフルーツ
デザートはアイスやゼリー、スポンジケーキなどに目が奪われやすいですが、生のフルーツを選びましょう。当然、原価が高いからです。
たとえばスイーツパラダイスでは、約1500円でアイスやケーキといったスイーツが食べ放題ですが、お得感も味わいたいフルーツがのったデザートを選びましょう。
ちなみにバイキングなどで食事を取る際、皿に山盛りにのせてしまうと満腹中枢が刺激され、たくさん食べられなくなるそうなので、原価とともに盛り方も工夫してみるとよいでしょう。
文・佐々木美紀(ライター)
編集・dメニューマネー編集部
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