東南アジア、インドシナ半島西部に位置する「緬甸」は、さまざまな少数民族が暮らしており、数多くの仏塔や寺院が残っています。また、イスラム教、ユダヤ教、キリスト教の3つの宗教の聖地として知られるイスラエルの都市「耶路撒冷」は、聖書に登場する場所もあり、世界中から多くの巡礼者や旅行者が訪れています。この「緬甸」と「耶路撒冷」ですが、それぞれどこのことをさす漢字なのでしょうか?
「緬甸」ってどこ?——アンコールワットなどと並ぶ世界三大仏教遺跡がある国
「緬甸」はミャンマーのことです。
ミャンマーは、面積68万平方キロメートルで、日本の約1.8倍の広さです。
かつては「ビルマ」と呼ばれていた時代もありましたが、民主化以降急速に発展が進みました。
ミャンマー中部、エーヤワディー川のほとりにあるバガン遺跡は2019年に世界遺産に登録されました。
カンボジアのアンコールワット、インドネシアのボロブドールとともに世界三大仏教遺跡に数えられています。
現在も約3,000基のパゴタと呼ばれる仏塔や寺院が残っています。パゴダは金色に光り輝くシュエダゴン・パゴダやレンガ造りのものなど大小さまざまです。
高さ61メートルの展望台バガンビューイングタワーから見る夕日や朝焼けとパゴダの景色は壮観です。
日本で占いといえば、血液型や星座が有名ですが、ミャンマーでは自分の生まれた曜日をもとにした占い「8曜日」があります。結婚や進学・就職の際に8曜日占術師のところへ行き参考にする人もいるそうです。
ミャンマーでは赤ちゃんの名前も曜日にちなんで名づける人も多いので、名前を聞いただけで生まれた曜日がわかることもあります。
「耶路撒冷」ってどこ?——聖書にも登場する聖地
「耶路撒冷」はエルサレムのことです。
エルサレムは東京23区と同じくらいの面積をもつ比較的小さな都市です。世界遺産にも登録されている旧市街には、各宗教の聖地が密集しています。
イエス・キリストが十字架に架けられたゴルゴタの丘や、イエスが埋葬された墓地と復活した場所を全て含んでいる聖墳墓教会はキリスト教の聖地です。
ユダヤ教の聖地であるエルサレム神殿跡の嘆きの壁や、イスラム教の聖地である岩のドームとアル=アクサー・モスクもあります。
イスラエル国内には、約6,000社ものスタートアップ企業があるといわれています。
そのなかで、エルサレムに本拠を構えている太陽熱発電装置開発のブライトソース社は、イスラエル政府主導の発電所計画にも参画している有力なスタートアップです。
同社はアメリカの総合電機メーカー大手のゼネラル・エレクトリックとパートナーシップを締結し、北米・中国・欧州などの主要市場への進出も果たしています。
文/編集・dメニューマネー編集部
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