オーストラリアの南東部にある都市で、毎年この地でテニスの全豪オープンが開催されている「墨耳鉢恩」は、世界で最も住みやすい都市に選ばれたことがあります。また、アメリカの「科羅拉多」は7 億年かけて深く削り出されたブラックキャニオン渓谷があり、州都は「アメリカの住みやすい街ランキング」で上位にランクインしています。この「墨耳鉢恩」と「科羅拉多」ですが、それぞれどこのことをさす漢字なのでしょうか?
「墨耳鉢恩」ってどこ?——世界で最も住みやすい都市に7年連続で選ばれたことがある
「墨耳鉢恩」はメルボルンのことです。
メルボルンはイギリスの経済誌「エコノミスト」で、世界で最も住みやすい都市に2011年から7年連続で1位に選ばれたことがあります。
メルボルンで人気のスポットは、2004年世界文化遺産に登録されたロイヤル・エキシビジョン・ビル。1880年開催のメルボルン国際博覧会会場として建築された展示館です。
ビサンチン様式、ロマネスク様式、ルネサンス様式を融合させたデザインで、中央のドームも特徴的です。約26ヘクタールある庭園は、フクロギツネをはじめ野生動物が生息し、観光客や地元の人々の憩いの場です。
また、テニスの全豪オープンは毎年メルボルンで開催されています。
2021年大会では男子はセルビアのノバク・ジョコビッチが優勝、女子は大坂なおみが優勝しました。
「科羅拉多」ってどこ?——北米イチの写真スポット・マルーンベルズ
「科羅拉多」はコロラド州のことです。
コロラド州の州都は「アメリカの住みやすい街ランキング」で上位にランクインするデンバーです。
19世紀後半に銀鉱として栄えたアスペンは、冬になると名だたるセレブたちが訪れるスキーリゾート地として有名です。
アスペンの南西約20キロには、ガイドブックで「北米大陸で最も写真に撮られる場所」として紹介されている名峰マルーンベルズがそびえたっています。
日本旅行業協会の「アメリカ大陸 記憶に刻まれる風景30選」にも選ばれる人気の景勝地です。
文/編集・dメニューマネー編集部
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