ネイティブ・アメリカンが最も多く住んでいる州「俄克拉何馬」は、オクラのフライ、コーンブレッド、ピーカンパイ、チキンフライドステーキは、州の公式な郷土料理です。また、ユーラシア大陸の中心にある「哈薩克斯坦」は、世界第9位の国土を持つ国です。この「俄克拉何馬」と「哈薩克斯坦」は、鉱物が豊富な土地として有名ですが、それぞれどこのことをさす漢字なのでしょうか?
「俄克拉何馬」ってどこ?──石油王が財を注ぎ込んで造ったマンションがある州
「俄克拉何馬」はオクラホマ州のことです。
オクラホマ州はアメリカの中南部に位置する州です。
東部と西部の山地をのぞくと、ゆるやかな丘陵地が広がっています。州の中央部には北東から南西に走る大油田があり、天然ガス・石炭・スズ・鉛など豊富な地下資源をもつ鉱業の州としても知られています。
同州の議会議事堂はアメリカ合衆国国定歴史建造物に指定されており、庁舎は石灰石とオクラホマ産の御影石を用いて造られた荘厳な建物です。
ほかにも、石油王E.W.マーランドが財を注ぎ込んで建てたマーランドマンションや、300 体を超える人や動物の骨格が展示されている骨格博物館などがあります。
「哈薩克斯坦」ってどこ?──エネルギー、鉱物が豊富な資源大国
「哈薩克斯坦」はカザフスタンのことです。
国土は日本の約7倍ですが、人口は1900万人ほど。それでも、中央アジア最多の人口を誇ります。首都のヌルスルタンは、初代大統領の名前にちなんでつけられたそうです。
カザフスタンは石油、天然ガスなどのエネルギー資源、鉱物資源に恵まれた国です。
レアメタルなどの非鉄金属も多く産出しています。亜鉛は世界6位、ウランの生産量とクロムの埋蔵量はともに世界1位です。
カザフスタンの産業構造は、石油、ガスをはじめとする資源エネルギー分野に大きく偏っているのが特徴のひとつ。
政府はエネルギー・鉱物・資源開発への外資導入を狙いつつ、産業の持続的発展に向けたイノベーションの推進に取り組んでいますが、いまだ産業の多様化は実現できていないようです。
文/編集・dメニューマネー編集部
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