スタジオジブリが日本テレビHD <9404> の会社化になると発表されました。これにともない、日テレの役員が社長に就任するそうですが、これまでジブリの社長は誰が務めていたでしょうか？

①　宮﨑 駿 氏
②　宮﨑吾朗 氏
③　鈴木敏夫 氏

発表翌日に日テレ株が高値

「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」「となりのトトロ」などで知られるスタジオジブリ。2023年にも「君たちはどう生きるか」を発表した、世界的に評価されている監督・宮﨑駿氏と、名プロデューサー・鈴木敏夫氏がタッグでけん引してきた、日本を代表するアニメ制作会社です。

子会社の発表会見ではその理由として、後継者が見つからなかったことが挙げられました。鈴木氏は、駿氏の長男である監督の吾朗氏の就任を望んでいたものの、駿氏が反対したそうです。鈴木敏夫氏は75歳、駿氏は82歳です。

新しくジブリ社長になるのは、日テレ専務の福田博之氏ですが、これまで社長を務めてきたのは鈴木敏夫氏です。正解は③。

ただ、鈴木氏が社長に就任（復帰）したのは2022年4月で、鈴木氏の直前には、星野康二氏が社長兼会長を務めていました。

なお発表された翌日9月22日には、日テレ株は一時、前日終値の1375円より22％高い1675円で取引されました。

文/編集・dメニューマネー編集部

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