血圧計や体重計、体温計などを取り扱う製造・販売している、オムロン <6645> 。制御装置や電子部品など、自動化に必要な機器をすべて手がけているのは唯一同社だけだそうです。同社の昔の名前、知っていますか？

オムロンは本社があった地にちなんで命名された

オムロンは、かつて本社のあった京都・御室（おむろ）が由来です。創業者がヘア・パーマ・アイロンを開発した際、女性向けの商品にふさわしい柔らかい響きの名前として考案し、1959年からブランド名として使われるようになりました。

同社は1933年、立石一真氏（1900-1991）により大阪市で創業。同年にレントゲン写真撮影用のタイマーの製造を開始しました。その後、今では当たり前に使われている自動改札機や、銀行の現金自動支払機などを開発します。

そんなオムロンの創業当時の社名は、「立石電機製作所」。1948年立石電機株式会社へ変更し、1990年にオムロン株式会社へ再変更しています。1966年、東京証券取引所、名古屋証券取引所1部へ上場しました。

文/編集・dメニューマネー編集部

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