赤缶カレー粉・カレーの王子様・マジックソルト…「ヱスビー食品」、昔の社名は?【クイズ】

2023/10/02 16:00

https://money.smt.docomo.ne.jp/image/4yDOPVwpRrOu2ZMks-gaSw.jpg
スパイスや香辛料、カレールウなどの製造・販売で知られる、ヱスビー食品 <2805> 。登記上は「ヱスビー食品」と「ヱ」(カギエ)の表記ですが、1992年から常用語の「エ」が使われています。同社の昔の名前、分かりますか? カレーのおいしさに衝撃を受け製造を開始 同社の創業者は、山崎峯次郎氏(1903-1974

スパイスや香辛料、カレールウなどの製造・販売で知られる、ヱスビー食品 <2805> 。登記上は「ヱスビー食品」と「ヱ」(カギエ)の表記ですが、1992年から常用語の「エ」が使われています。同社の昔の名前、分かりますか?

カレーのおいしさに衝撃を受け製造を開始

同社の創業者は、山崎峯次郎氏(1903-1974)。山崎氏は17歳で上京し、ソース屋で勤めている際に出会ったカレーライスのおいしさに衝撃を受け、カレー粉の製造を思いつきます。その後、1923年にカレー粉の製造に成功し、創業しました。

1930年に発売されたのが、「ヒドリ印カレー粉」。パッケージに描かれた商標のヒドリ印は、太陽と鳥です。この太陽は、「社運が、日が昇る勢いであるように」、鳥は「鳥が大空を自由にかけめぐるように、自社製品がいきわたりますように」という願いからきています。この「太陽=Sun」と「鳥=Bird」の頭文字をとった「S&B」の商標が1931年から使われるようになりました。

同社の創業時の社名は「日賀志屋」で、1935年に合名会社に、1940年に株式会社へ改組しました。1949年には現在の社名である、ヱスビー食品株式会社へ変更しています。1961年には東証第1部に上場、2022年にスタンダード市場へ変更しています。

文/編集・dメニューマネー編集部

【関連記事】
「老後破産」しないために読みたい
ブラックリストでも作れるクレカ5選【PR】(外部)
今持っている株を売って新NISAで買い直したほうがいい?
会社に転職活動がバレない転職サイトの機能
「dジョブスマホワーク」で高ポイントをもらう方法