「花王」、昔の社名は何だった?

2023/10/04 16:00

https://money.smt.docomo.ne.jp/image/DMp1vMj5SmGsMKcnJqfIeg.jpg
毎日の暮らしに欠かせない洗剤やシャンプー、化粧品などの日用品を手がける、花王 <4452> 。2025年以降、ドローンを使った配送の本格導入を目指しているそうです。そんな花王の昔の名前、知っていますか? 創業当初は石けんや歯みがき粉を扱う個人商店 花王の社名の由来は、創業まもなく発売した石けんです。当時化粧

毎日の暮らしに欠かせない洗剤やシャンプー、化粧品などの日用品を手がける、花王 <4452> 。2025年以降、ドローンを使った配送の本格導入を目指しているそうです。そんな花王の昔の名前、知っていますか?

創業当初は石けんや歯みがき粉を扱う個人商店

花王の社名の由来は、創業まもなく発売した石けんです。当時化粧石けんが“顔洗い”と呼ばれていたことから、“カオ(顔)石鹸”と名付けられ、当て字で「花王」となったそうです。

そんな花王のもともとの社名は、「長瀬商店」。創業は1887年、石けんや歯みがき粉などの日用品を扱う個人商店でした。

当時の石けんは、高価な輸入品か品質の良くない国産品のみ。良質な石けん作りを目指し、試行錯誤の末1890年に発売したのが「花王石鹸」でした。

1902年には原料の仕込みから包装までを一括生産できる工場を完成させ、生産規模を拡大。その後、化粧品や洗剤など様々な日用品を手がけるようになりました。

1925年に花王石鹸株式会社長瀬商会を設立し、1985年に花王株式会社に変更しています。三日月のブランドロゴでおなじみでしたが、2021年からアルファベットの「kao」のみとなりました。

文/編集・dメニューマネー編集部

【関連記事】
「老後破産」しないために読みたい
ブラックリストでも作れるクレカ5選【PR】(外部)
今持っている株を売って新NISAで買い直したほうがいい?
会社に転職活動がバレない転職サイトの機能
「dジョブスマホワーク」で高ポイントをもらう方法