一部の都道府県では、10月以降も「全国旅行支援」を行なっています。福岡県などでは、最大5,000円の旅行代金が割引され、さらにお土産店や飲食店で使える地域クーポンを最大2,000円もらえるので、合計7,000円もお得です。また、最大11,000円を支援する地域や10月から新たに始まるキャンペーンもあります。秋の旅行を考えている人は詳細を確認しましょう。
1 福岡県などが10月以降も最大7,000円の支援を継続
福岡県や秋田県、佐賀県などでは10月以降も全国旅行支援を継続しています。支援金額は、最大で交通付き宿泊旅行の料金が5,000円と地域クーポン2,000円の合計7,000円です。
福岡県の場合は公式サイト検索予約サービス「STAYNAVI」経由の予約、もしくは貸切バスを利用した旅行のみといったように、各県で支援が使える旅行が限定されます。
福岡県は10月21日で終了することが決定しているほか、各県予算が上限に達し次第受付が終わるので、早めに予約しましょう。
2 熊本県の独自支援「くまもと行くモン旅割!」は1万1000円支援
熊本県の「くまもと行くモン旅割!」は、最大8,000円の旅行代金割引と地域限定クーポン最大3,000円の支援を受けられ、合計1万1,000円もお得に旅行ができます。八代市や人吉市など2020年7月の豪雨被害が大きかった県南地域が対象です。
熊本県は「くまもと再発見の旅」も10月30日まで行なっています。こちらは県内全域が対象ですが、支援金額が最大7,000円であり、旅行会社を通して貸切バスを使う旅行限定です。旅行したい地域によって使い分けましょう。
3 茨城県・仙台市などが新たな支援を開始
茨城県では10月1日から「体験王国いばらき割」、仙台市では9月30日から「仙台トク旅」が始まりました。支援額は最大3,000円の宿泊代金割引と地域限定クーポン2,000円分の合計5,000円です。
どちらも旅行サイトや旅行会社からではなく、対象の宿泊施設に直接予約を申し込む必要があります。
「仙台トク旅」は11月30日までの前期と12月1日以降の後期に分かれており、宿泊施設によっては、既に前期分の予算に達しているため予約ができません。宿泊施設の選択肢を増やしたいのであれば、早めに申し込むことが大切です。
文/編集・dメニューマネー編集部
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