「くもん、いくもん」のCMでおなじみの公文教室「公文教育研究会」、昔の社名は?

2023/10/15 11:00

https://money.smt.docomo.ne.jp/image/A7ZPsf3QRdegyPnwd_JpfA.jpg
「くもん、いくもん」のCMでおなじみの学習塾を運営している、公文教育研究会。1974年には海外進出し、現在は60以上の国と地域で教室が開かれています。同社の昔の名前、知っていますか? 高校教師だった父が息子の教材を作成したことがはじまり 公文の学習形式の原型が誕生したのは、1954年。当時高校教師だった公文公(くもんと

「くもん、いくもん」のCMでおなじみの学習塾を運営している、公文教育研究会。1974年には海外進出し、現在は60以上の国と地域で教室が開かれています。同社の昔の名前、知っていますか?

高校教師だった父が息子の教材を作成したことがはじまり

公文の学習形式の原型が誕生したのは、1954年。当時高校教師だった公文公(くもんとおる)氏(1914-1995)が小学2年生の息子・毅(たけし)氏の学習教材をつくったことがはじまりでした。毅氏は、ルーズリーフに書かれた手作りの計算問題を毎日30分解き続け、みるみる学力を身につけたそうです。

やがて近所の子どもたちを自宅に集めて同じように指導したところ、どの子も学力が上がり始めたことから、公文氏は算数教室を開くことを決意しました。

こうして1955年、大阪に算数教室を開設。1958年に同社の前身となる「大阪数学研究会」を創設しました。

1962年には、有限会社大阪数学研究会を設立し、1972年に有限会社大阪公文数学研究会に変更。同年に有限会社東京公文数学研究所を設立。その後合併や社名変更を経て、1983年から株式会社公文教育研究会となりました。

文/編集・dメニューマネー編集部

【関連記事】
「老後破産」しないために読みたい
ブラックリストでも作れるクレカ5選【PR】(外部)
今持っている株を売って新NISAで買い直したほうがいい?
会社に転職活動がバレない転職サイトの機能
「dジョブスマホワーク」で高ポイントをもらう方法