ニチバン <4218> は、「セロテープ」や絆創膏「ケアリーヴ」を製造・販売している会社です。肩こりや腰痛に効果が期待できる貼り薬「ロイヒつぼ膏」は、海外からの観光客が爆買いするほどの人気だそうです。そんな同社の昔の社名、知っていますか？

薬剤師により製薬所として創業

同社の創業は1918年。薬剤師の歌橋憲一氏（1889-1984）により製薬所として設立したのがはじまりです。創業当初は、軟膏や絆創膏を製造していました。

その後、1948年に「セロテープ」、1967年に両面テープ「ナイスタック」を発売。「ロイヒつぼ膏」は1989年、絆創膏「ケアリーヴ」は1997年から販売されています。

そんなニチバンの創業時の社名は、「株式会社歌橋製薬所」。創業者の歌橋氏が、東京で歌橋製薬所を立ち上げ、1934年に株式会社にしました。

1961年に現在の社名であるニチバン株式会社へ変更。同年に東証2部へ上場し、1968年東京・大阪1部へ上場しています。

文/編集・dメニューマネー編集部

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