平成に大ブームとなった「ミルキーペン」が、意外な形で復活しています。同じころに流行した文房具の中には、正統な進化を遂げたものや、復刻されたものなど、さまざまな形で今の子供たちにも愛されているものがあります。
1 ハイブリッドミルキー――元祖「ミルキーペン」は現代風に進化
ぺんてるが1996年に発売して大ヒットしたパステルカラーのボールペン、「ハイブリットミルキー」(通称ミルキーペン)。そのインクを搭載した筆ペン、「ミルキーブラッシュ」が、昨年の9月から販売されています。
日本発の筆ペンは現在、世界中でアート画材として人気を博しているそうです。色が濃い紙でもはっきり色が映えるミルキーブラッシュは、さまざまな用途に使えるのではないでしょうか。
2 ドクターグリップ――正統な進化でより使いやすく
1992年の発売以来、「手が疲れにくい」と人気を博したパイロット(パイロットコーポレーション <7846> ))のシャープペンシル・ボールペン、「ドクターグリップ」。
昨年の11月には、携帯時に芯が出ることを防ぐ新機構「フレフレロック」と静音設計が特徴の「THE Dr.GRIP」を発売し、本体の色も含めてさまざまなモデルから選べるようになっています。
3 バトルえんぴつ──「最強王図鑑」シリーズが好評
人気ゲーム『ドラゴンクエスト』の世界観を表現した遊べる鉛筆、通称「バトエン」。あまりに人気で学校への持ち込みが禁止になった、という思い出がある人もいるのではないでしょうか。
2021年12月には、子供に人気の『最強王図鑑』シリーズのバトル鉛筆が発売され、人気を博しています。
鉛筆キャップや消しゴムを使うと遊びの幅が広がるのも当時と同じで、懐かしいと感じる人も多いでしょう。
4 ねりけし──透明タイプや消しくずが練り消しになる消しゴムも登場
授業中、さまざまな色や香りのついた「練り消しゴム」を一生懸命練っていた、という人は多いのではないでしょうか。
蓄光タイプのものや伸びやすいものなどに加え、今は透明タイプのものや消しくずが練り消しになるものも発売されています。
たまには「子供の頃愛用していた文房具が今、どう進化しているか」という視点で、文房具コーナーをのぞいてみるのも面白そうです。
文/編集・dメニューマネー編集部
画像・Africa Studio / stock.adobe.com(画像はイメージです)
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