まほうびんを使ったステンレスボトルやランチジャーなどを取り扱う、象印マホービン <7965> 。社名やロゴに使われている象は、1923年から同社製品のトレードマークになっています。象印マホービンの昔の社名、知っていますか? 大阪で兄弟により創業 同社のトレードマークが象になったのは、輸出先のタイなど東南アジ
まほうびんを使ったステンレスボトルやランチジャーなどを取り扱う、象印マホービン <7965> 。社名やロゴに使われている象は、1923年から同社製品のトレードマークになっています。象印マホービンの昔の社名、知っていますか?
大阪で兄弟により創業
同社のトレードマークが象になったのは、輸出先のタイなど東南アジアで親しまれている動物だったことや、家族愛が強く子どもにも人気があったことが、製品のイメージに合っていたからだそうです。
同社は1918年、大阪で創業。もともと電球加工の職人だった市川兄弟の弟・金三郎が、マホービンを製造するために兄・銀三郎と設立しました。
1923年にマホービンを完成させ、発売。1967年には卓上用まほうびんが発売され、ポット全体に描かれた花柄に食卓が華やぐとブームになりました。昨今の昭和レトロブームの影響で再び注目を浴び、当時の花柄デザインに最新機能を搭載したポットが復刻シリーズとして発売されています。
そんな象印マホービンの創業時の社名は、「市川兄弟商会」。1948年に法人化し、株式会社協和製作所になりました。1953年、協和魔法瓶工業株式会社へ変更し、1961年に現在の社名・象印マホービン株式会社へ再変更しています。
文/編集・dメニューマネー編集部
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