カメラやプリンターの製造・販売で知られる、キヤノン <7751> 。そのほか、MRI装置や眼科機器などの医療、防犯カメラなどのセキュリティなど、様々な分野へ事業を展開しています。同社の昔の社名、知っていますか? 会社設立時の初代社長は産婦人科医だった キヤノンの語源には「聖典」「規範」「基準」という意味があ
カメラやプリンターの製造・販売で知られる、キヤノン <7751> 。そのほか、MRI装置や眼科機器などの医療、防犯カメラなどのセキュリティなど、様々な分野へ事業を展開しています。同社の昔の社名、知っていますか?
会社設立時の初代社長は産婦人科医だった
キヤノンの語源には「聖典」「規範」「基準」という意味があり、同社の技術やサービスが世界の標準となり業界の規範となるという企業精神が込められています。て「ヤ」を大文字で表記する理由は、文字のバランスを考えたためです。
同社の前身は、1933年創業の「精機光学研究所」。吉田五郎氏(1900-1993)らによりカメラ工房としてオープンしました。吉田氏は、当時高級だった外国製の35mmカメラを国産化することを目指していました。精機工学研究所へ出資し、共同経営者として事業に参画したのが、産婦人科医の御手洗毅(みたらいたけし)氏(1901-1984)です。
1934年国産初の35mmカメラの試作品が完成し、1936年製品化し発売。1946年に戦後初めて発売された新製品のカメラが「キヤノン」でした。
1937年、法人化され精機光学株式会社となり、初代社長には御手洗氏が就任。1947年キヤノンカメラ株式会社へ変更し、1969年にキヤノン株式会社へ再変更しました。
文/編集・dメニューマネー編集部
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