歌手の浜崎あゆみさんが、保護犬を2匹迎え入れたことをInstagramで報告した。浜崎さんの家にはすでに複数の愛犬がいて、新たに2匹加わることになるという。ペットの日用品などにかかる費用を無理せず抑える方法には、どのようなものがあるだろうか。
ペットの飼育にかかる年間費用はいくら?
ペットの種類によってかかる費用に差があるため、犬を例に見ていこう。
アンケート調査によると、犬1匹を飼うのにかかる年間費用は「10万円未満」がおよそ30%で最多だった(ペット保険「PS保険」2023年9月調査)。
次に多いのが「10万円以上15万円未満」で、およそ20%。
年間15万円未満という人が、全体のおよそ半数を占めている。
この金額を高いと感じるかどうかは人それぞれだが、今よりも安く抑えたいなら、次のような方法を取り入れるとよいかもしれない。
方法1 フードのまとめ買いや定期購入をする
いつも決まったフードを買っているなら、まとめ買いや定期購入をすると割安で手に入れられることがある。
ある総合通販サイトでは、同じ種類のドッグフードを1kg・3kg・6kgから選べ、6kgが最も割安だ。
また、Amazonには「定期おトク便」というサービスがあり、定期購入をすると最大15%オフになる。
定期おトク便の配送頻度は2週間〜6ヵ月の間で選べて、いつでもキャンセルが可能だ。
フードだけでなく、消耗品のペットシーツなどについてもまとめ買いや定期購入をすることで、節約につながるだろう。
方法2 ペット用品を取り扱うリサイクルショップやフリマアプリを使う
リサイクルショップやフリマアプリでは、洋服やおもちゃ、ケージ、キャリーバッグなどのペット用品を安く手に入れられる。
中古品を積極的に選ぶようにすることで、定価よりも大幅に安い値段で買える可能性が高くなる。
買ったあとに一度も使われなかった未使用品が販売・出品されていることもあるので、中古品に抵抗がある場合は未使用品を選ぶのもよいだろう。
たとえば、リサイクルショップで売られているペット服の中には、未使用であっても定価の半額ほどで買えるものもある。
方法3 動物専門学校でトリミングしてもらう
動物専門学校やトリミングスクールではカットモデル犬を募集していて、学生が担当することなどを理由に安くカットしてくれるケースがある。
動物病院やサロンなどでのトリミングの費用相場は、小中型犬で5,000〜1万円、大型犬で1万〜1万6,000円ほどだ。
一方で動物専門学校やトリミングスクールでは、この相場の半額ほどで済むことがある。
専門学校などでカットしてもらうときは、最後の仕上げを講師などが行ってくれるかどうかを事前に確かめることで、仕上がりに対する不安を軽くできるだろう。
また、専門学校だけでなくサロンでも、トリマースタッフの技術向上を目的として、通常料金の20〜30%オフでカットしてくれることがある。
家の近くの専門学校やサロンなどでカットモデルを募集していないか、チェックするとよいだろう。
ペットにかかる費用をできるだけ抑えたい人は、ペットへの負担なども考えながら、取り入れやすいものから実践してほしい。
文・廣瀬優香(フリーライター)
編集・dメニューマネー編集部
画像・koumaru / stock.adobe.com(画像はイメージです)
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