ファスナーの製造・販売で知られる、YKK。同社のファスナーは国内95%以上、海外で50%以上のシェアを誇ります。そのほか窓・サッシ、ドアなども手がける同社の昔の社名、分かりますか? YKKは何の略? 同社は1934年、吉田忠雄氏(1908-1993)によりファスナーの加工・販売のため東京都日本橋で創業しました。 当初は
ファスナーの製造・販売で知られる、YKK。同社のファスナーは国内95%以上、海外で50%以上のシェアを誇ります。そのほか窓・サッシ、ドアなども手がける同社の昔の社名、分かりますか?
YKKは何の略?
同社は1934年、吉田忠雄氏(1908-1993)によりファスナーの加工・販売のため東京都日本橋で創業しました。
当初は従業員の手植え方式により製造されていたファスナーですが、1950年アメリカ製の機械の輸入により、機械化に成功。1953年同社創案のファスナー製作機を開発し、特許を取得しています。
同社のファスナーの技術は、赤ちゃんの紙おむつにも活かされています。紙おむつのテープに使われているのは、独自の技術により開発された、肌にあたっても痛くない、固定しやすく剥がしやすい特徴を持つフック資材です。
そんなYKKの創業時の社名は、「サンエス商会」。1938年に吉田工業所へ変更し、1942年に有限会社になりました。しかし、1945年3月の東京大空襲により会社はいったん解散。
1945年8月に株式会社魚津鉄工所を買収し、社名を吉田工業株式会社へ変更。その後、1994年に吉田(Yoshida)工業(Kogyo)株式会社(Kabushikikaisha)の頭文字をとり、YKK株式会社になっています。
文/編集・dメニューマネー編集部
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