長くつれそう夫婦であれば、時にはケンカをすることもあるでしょうが、どんなに怒っていても、言ってはいけない言葉があります。夫婦関係を円満に保つために、しっかりチェックしておきましょう。
言ってはいけない言葉1 「結婚するんじゃなかった」――離婚をほのめかす
「結婚するんじゃなかった」「実家に帰る」「もう離婚だ!」など、離婚に関する言葉は禁句です。
けんかがヒートアップすると「どうしてこの人と結婚してしまったんだろう」と考えてしまうかもしれませんが、本当に離婚を考えているとき以外は言わないほうがよいでしょう。
相手を傷つけるだけでなく、それまでの楽しい思い出までも否定し、夫婦関係に修復不可能な亀裂が入るおそれがあります。
言ってはいけない言葉2 「どんな育て方をされたの?」――相手の親族をけなす
「どんな育て方をされたの?」「あなたの親って●●だよね」など、相手の両親や親戚に対する悪口は控えたほうがよいでしょう。
誰だって親族を悪く言われて良い気はしませんし、人格否定をされているようにも聞こえます。
言ってはいけない言葉3 「稼ぎが少ないくせに」――収入でマウントを取る
「稼ぎが少ないくせに」「俺(私)が稼いでいるのに!」「誰のおかげで暮らせていると思っているんだ」など、収入を持ち出してマウントを取ろうとすると、相手のプライドを深く傷つけてしまいます。
また、出世にまつわる言葉も持ち出さないほうがよいでしょう。
言ってはいけない言葉4 「太っているくせに」――相手の容姿けなす
「太っているくせに」「背が低い」など、相手の容姿にまつわる暴言はケンカの間に、つい口に出してしまう人も少なくないでしょう。
しかし、誰でも一つや二つは外見に関するコンプレックスを持っているものです。
その可能性がある言葉を相手に投げつけるのは、ひどく残酷なことです。健康面などから気遣ってほしいことがある場合は、提案という形をとるべきでしょう。
言ってはいけない言葉5 「だからダメなんだよ」――相手の人格を否定する
「だからダメなんだよ」「気持ち悪い」「うざい」「人として最低」など、相手の人格をまるごと否定してしまうような言葉は、相手の心に深い傷を残してしまうおそれがあります。
また「もういいよ」など、一方的に相手の話を聞くことをやめてしまうような態度も、その後の関係性にひびくかもしれません。
たった一度の夫婦ゲンカが、その後の夫婦仲を悪化させてしまうことがあります。そうならないためにも、ケンカのときの言葉には気をつけましょう。
文/編集・dメニューマネー編集部
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