「逆張り」価格下落時に買い、上昇時に売る投資手法

2021/07/23 06:30

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逆張りとは、投資商品の価格が下落しているときに買い、上昇基調のときに売るという投資手法で、トレンドに逆らって収益を狙う方法です。これに対し、価格が上昇しているときに流れに沿って買い、下落しているときに売る手法を「順張り」といいます。 トレンドに逆らう手法なので、将来性を見極めて 株式投資では割安なときに買って、値上がり

逆張りとは、投資商品の価格が下落しているときに買い、上昇基調のときに売るという投資手法で、トレンドに逆らって収益を狙う方法です。これに対し、価格が上昇しているときに流れに沿って買い、下落しているときに売る手法を「順張り」といいます。

トレンドに逆らう手法なので、将来性を見極めて

株式投資では割安なときに買って、値上がりしてから売るのが王道なので、逆張りはそれを体現するものといえますが、上昇や下落の大きなトレンドには逆らうことになります。ついつい「安くなったから」とセール品を買う感覚で買ってしまうと、そのまま下降一直線にならないとも限りません。将来的に反発する可能性があるかどうか、テクニカルチャートや各種指標などで、その割安性や将来性を見極める必要があるでしょう。【お金の単語帳】