「ボックス相場」箱の中に収まったかのように株価が上下する状態

2021/07/24 16:30

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ボックス相場とは、株価がまるで箱(ボックス)の中に収まっているかのように、一定の価格帯の範囲内で上がったり下がったりを繰り返す相場を指します。もみ合っているように見えることから、「もみ合い」とも呼ばれます。 下値に近づいたら買い、上値に近づいたら売る「順張り」が有効 チャートで見ると、上値と下値に挟まれた値幅の中で株価

ボックス相場とは、株価がまるで箱(ボックス)の中に収まっているかのように、一定の価格帯の範囲内で上がったり下がったりを繰り返す相場を指します。もみ合っているように見えることから、「もみ合い」とも呼ばれます。

下値に近づいたら買い、上値に近づいたら売る「順張り」が有効

チャートで見ると、上値と下値に挟まれた値幅の中で株価が行ったり来たりして上下する形になります。ボックス相場では、テクニカル分析を行い、下値抵抗線に株価が近づいたときに買い、上値抵抗線に近づいたときに売る「順張り」が効果的です。ただし、ボックスから突き抜ける(ブレイクする)と新たなトレンドが生まれて逆に持っていかれることもあるので、要注意です。【お金の単語帳】