2021/07/25 06:30
板寄せとは、相場が始まる際の始値や終わる際の終値(引け値)を決めるときに使われる、株式の売買方式を指します。その時点で出された注文をすべて「板」と呼ばれる「注文控え」に記載したうえで、まず成行注文を優先し、次に高い買い注文と安い売り注文を突き合わせ、数量が合致したときに売買を成立させて約定価格を決めていく方法です。
板寄せに対し、取引時間中(ザラ場)に気配値をもとにそのつど取引を成立させていく方式を「ザラ場寄せ」といいます。【お金の単語帳】