日清食品は、「カップヌードル」「チキンラーメン」などの即席麺の製造・販売を行っています。現在は持株会社化し、日清食品ホールディングス <2897> です。 同社の創業者は、2018年NHK連続テレビ小説「まんぷく」の主人公のモデルになりました。同社の昔の社名、知っていますか? 天ぷらがヒントで誕生したチキン
日清食品は、「カップヌードル」「チキンラーメン」などの即席麺の製造・販売を行っています。現在は持株会社化し、日清食品ホールディングス <2897> です。
同社の創業者は、2018年NHK連続テレビ小説「まんぷく」の主人公のモデルになりました。同社の昔の社名、知っていますか?
天ぷらがヒントで誕生したチキンラーメン
日清食品の社名は、“日々清らかに豊かな味をつくる”という創業者の願いから生まれました。
同社は1948年、安藤百福(ももふく)氏(1910-2007)により創業。
戦後の食糧難により、食の大切さを痛感した安藤氏は、ある日ラーメン屋の前に長い行列ができているのを見かけ、“お湯があればすぐに食べられるラーメン”を作ろうと決意します。自宅で寝る間も惜しんで研究を重ねるなか、妻が作っていた天ぷらをヒントに、麺を油で揚げることを思いつきました。こうして1958年、世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」が誕生しました。
1971年には世界初のカップ麺「カップヌードル」を発売。カップヌードルシリーズは、2021年に世界累計販売500億食を達成しています。
そんな同社の創業時の社名は、「株式会社中交総社」でした。1949年サンシー殖産株式会社へ社名変更。社名が日清食品株式会社となったのは1958年のことです。2008年に持株会社制に移行し、日清食品ホールディングスに商号を変更しています。
文/編集・dメニューマネー編集部
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