仕事で上司の立場にいることが多い50代は、言動に気をつけないと部下から嫌われてしまうかもしれない。嫌われやすい50代の特徴として、次の3つが挙げられる。
特徴1 昔の自慢話をする
聞かれてもいないのに自分の武勇伝を話したり、部下から業務に関する質問をされたときに、昔の自慢話にすり替えたりすることが多いと嫌われやすい。
部下は上司の話をさえぎるわけにいかず、自慢話をされる度にリアクションを取るのを面倒に感じることがあるからだ。
自慢話の例として、「自分の若い頃は●●だった」「あの案件で成功した」などが挙げられる。
自分の経験を話すべきシーンもあるかもしれないが、つい話しすぎてしまう人は、部下の疑問や悩みを引き出すことを意識するとよいかもしれない。
特徴2 部下のプライベートを詮索する
現在は仕事とプライベートをしっかり分けようと考える人が多くなっているため、部下の私生活を詮索しすぎると、距離を置かれてしまうことがある。
「休みの日は何してるの?」「彼女いるんだっけ?」といった質問をしたり、個人的な連絡先を聞いたりすると、部下は苦痛に感じるかもしれない。
あまりにしつこく詮索すると、セクハラやパワハラとして報告されてしまう可能性もある。
部下との円滑なコミュニケーションを考えた上での発言が、裏目に出てしまうこともあるので気をつけたい。
特徴3 根性論・精神論で話をする
根性論や精神論で話をすると具体性に欠け、部下は納得がいかずにモチベーションが下がってしまうことがある。
「やる気次第でどうにでもなる」「ミスが起こるのは気合いが足りないから」など、気持ちで何とかできるという発言には注意が必要だ。
部下にアドバイスをするときは裏付けデータなどをもとに、納得しやすい内容となるよう心がけたい。
働き方が多様化している今、自分では気にしていなかった言動がトラブルにつながる可能性もゼロではないので、上記の特徴に当てはまっていないかどうか見直してほしい。
文・廣瀬優香(フリーライター)
編集・dメニューマネー編集部
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