警察は捜査の関係上、さまざまな隠語を使っていますが、「ワッパ」という言葉は、ある物のことをさし、犯人逮捕には欠かせません。また、取り調べの最中に容疑者がある行動をとった際、「うたう」という言葉が使われます。それぞれどのような意味なのでしょうか? 「ワッパ」って何? 「ワッパ」とは手錠のことです。 相手の逃亡などを制限し
警察は捜査の関係上、さまざまな隠語を使っていますが、「ワッパ」という言葉は、ある物のことをさし、犯人逮捕には欠かせません。また、取り調べの最中に容疑者がある行動をとった際、「うたう」という言葉が使われます。それぞれどのような意味なのでしょうか?
「ワッパ」って何?
「ワッパ」とは手錠のことです。
相手の逃亡などを制限し、通常は手錠による手首の拘束に加え「腰縄(捕縄)」と呼ばれる縄を、手錠の鎖に通し腰に巻きます。
また、私たちが一般的に想像する逮捕とは、手錠をかけられたときを想像しますが、逮捕の瞬間というのは、手錠をかけられた瞬間ではなく、自由が奪われたときのことをさします。
手錠をしなくても被疑者を取り囲み、逃走不可能な状態となれば、被疑者の自由は奪われたことになるので、その状態も逮捕したということになります。
「うたう」ってどんな意味?
「うたう」とは、容疑者が自らの罪を認めて自白することです。捜査官側がこの言葉を使う場合、「うたわす」といいます。
この他に同じ言葉として、「落とす」・「割る」・「吐かせる」というものがあります。
また、胸のつかえが取れ、気分がすっきりした被疑者の立場に立った言葉として、関東では「ゲロる」と呼ぶこともあるそうです。
文/編集・dメニューマネー編集部
【関連記事】
・「dジョブスマホワーク」で高ポイントをもらう方法
・ブラックリストに載っても作れるクレカ!審査が甘めな5選(外部)
・「老後破産」しないために読みたい
・dポイントで投資できる?100ポイントからでOK!(外部)
・ポイ活特集