「キン消し」や「仮面ライダーベルト」、「たまごっち」などのオモチャを生み出している、バンダイ。2005年にナムコと経営統合し、現在はバンダイナムコホールディングス <7832> のグループ企業です。そんな同社の昔の社名、分かりますか？

1950年東京で創業

バンダイの社名は、中国の書物に登場する“萬代不易”（永久に変わらないこと）が由来で、“人びとの心を満たす商品をつくり、企業の発展を願う”という意味が込められています。

1950年に山科直治氏（1918-1997）により東京都で創業。同年オリジナル商品「リズムボール」を発売しました。

その後、1971年「仮面ライダー変身ベルト」、1980年「ガンダムプラモデル」を発売。1983年には「キン肉マン消しゴム」がカプセルトイとして発売されると、子どもたちに大人気となり、一大ブームを築きました。

1996年に発売の「たまごっち」は、デジタル携帯ペットという新しいジャンルを切り開きました。発売するとすぐに女子高校生を中心に人気となり、一時は入手困難になるほど。これまでに全世界で累計8,200万個（2017年9月末現在） を販売しているそうです。

そんなバンダイは創業時、「株式会社萬代屋」という社名でした。1961年に株式会社バンダイへ変更しています。

文/編集・dメニューマネー編集部

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