「宅配便を安く送る」方法──ゆうパックやクロネコヤマトなど

2023/11/22 05:00

2023年は宅配業者の配送料の値上げが話題になりましたが、荷物を送るときに割引サービスを活用すれば料金を節約できます(荷物の種類や利用サービスによっては割引額が違う、割引が適用されないといった場合があります)。 ゆうパック──アプリを使って郵便局受け取りにすると280円安くなる 郵便局(日本郵政 <6178>

2023年は宅配業者の配送料の値上げが話題になりましたが、荷物を送るときに割引サービスを活用すれば料金を節約できます(荷物の種類や利用サービスによっては割引額が違う、割引が適用されないといった場合があります)。

ゆうパック──アプリを使って郵便局受け取りにすると280円安くなる

郵便局(日本郵政 <6178> )のゆうパックでは、専用アプリを使って荷物を送ると送料が180円安くなり、荷物の受け取り場所を郵便局にするとさらに100円割引され、合計280円節約できます。

条件は、ゆうパックスマホ割アプリをダウンロードしてクレジットカード決済することです。

アプリを使わない場合は、荷物を郵便局に持ち込むと120円安くなる持込割引が使えます。1年以内に発送したゆうパックの「ご依頼主控」を見せて同じ宛先へ送ると60円安くなる同一あて先割引というサービスもあります。

ヤマト運輸──専用サイトを使って営業所から送ると210円安くなる

ヤマト運輸(ヤマトホールディングス <9064> )の宅急便では、専用サイトに情報を入力して営業所から荷物を送ると、送料が210円安くなります。コンビニからも同じ方法で発送でき、その場合は160円安くなります。クロネコメンバーズ会員になり、オンライン決済するのが条件です。

パソコンやスマートフォンで送り状を作る、または営業所にある端末「ネコピット」で送り状を発行して荷物を送ると60円安くなるデジタル割もあります。

そのほか、荷物を営業所に持ち込むと100円安くなる持込割や、往復宅急便の申し込みで復路が100円安くなる往復割引もあります。

佐川急便──営業所へ荷物を持ち込むと100円安くなる

佐川急便(SGホールディングス <9143> )の飛脚宅配便では、荷物を営業所やサービスセンター、取次店へ持ち込むと送料が100円安くなります。

宅配業者によって設定料金が違うので、荷物を送る場合は大きさも考慮してどの業者が安いか検討するのも大切です。割引サービスと組み合わせてお得に送れる業者を探してみてはいかがでしょうか。

文・佐々木美紀(ライター)
編集・dメニューマネー編集部

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