冷凍食品の製造・販売で知られるニッスイ <1332> 。家庭用・業務用の冷凍食品のほか、缶詰やフィッシュソーセージ、ちくわなど、幅広く生産しています。また、海外でも積極的に事業を展開しており、ヨーロッパではカニカマが“SURIMI”という名で親しまれているそう。ニッスイの昔の社名、知っていますか? 一隻の船
冷凍食品の製造・販売で知られるニッスイ <1332> 。家庭用・業務用の冷凍食品のほか、缶詰やフィッシュソーセージ、ちくわなど、幅広く生産しています。また、海外でも積極的に事業を展開しており、ヨーロッパではカニカマが“SURIMI”という名で親しまれているそう。ニッスイの昔の社名、知っていますか?
一隻の船からスタートしたニッスイ
同社は1911年、田村市郎氏により山口県下関で創業。
国司浩助(くにしこうすけ)氏とともに底引網漁業の一つ、トロール漁業を行うため起業したそうです。一隻の船からスタートした同社は、地道に船の数を増やし、やがて加工業へと事業を拡大しました。
1959年から、北海道で多く水揚げされていたものの、身が捨てられていたスケソウダラを有効活用するための研究をはじめ、すり身にすることに成功。
その後すり身は、ちくわやカニカマ、フィッシュソーセージなどに加工されるようになりました。冷凍食品の製造がはじまったのは、1958年からです。
そんな同社のもともとの社名は、「田村汽船漁業部」です。その後、1917年日本トロールに社名変更し、共同漁業に吸収合併されます。1943年に日本海洋漁業統制株式会社を設立し、1945年に日本水産株式会社へ社名を変更。2022年株式会社ニッスイへ再変更しています。
文/編集・dメニューマネー編集部
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