プリンター・カラリオの「セイコーエプソン」、昔の社名分かる?

2023/11/29 16:00

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セイコーエプソン <6724> は、「カラリオ」などの家庭用プリンターや業務用プリンター・複合機の製造・販売で知られています。ほかにもプロジェクターや、産業用ロボット、時計も手がけています。そんな同社は昔、どんな社名だったか知っていますか? 1969年世界初のクオーツウオッチを発売 同社は1942年に長野県

セイコーエプソン <6724> は、「カラリオ」などの家庭用プリンターや業務用プリンター・複合機の製造・販売で知られています。ほかにもプロジェクターや、産業用ロボット、時計も手がけています。そんな同社は昔、どんな社名だったか知っていますか?

1969年世界初のクオーツウオッチを発売

同社は1942年に長野県・諏訪湖のほとりで、時計の部品の加工を目的に創業されました。

その後時計の製造を開始し、1956年に「セイコーマーベル」を発売します。この時計は、当時もっとも精度が高く、1957年アメリカ時計学会(日本支部)のコンクールで第1位にランクイン。当時の“国産の時計は安かろう悪かろう”というイメージを払拭しました。

1969年には世界初のクオーツウオッチを発売。当時の腕時計は一日数十秒ずれるのは当たり前でしたが、この時計は日差±0.2秒、月差±5秒というかなり高精度なものでした。

同社が初めてプリンターを発売したのは1968年のことで、商品名は「EP-101」。この商品がエプソンの社名の由来となっています。

そんな同社のもともとの社名は、「有限会社大和工業」。1959年、株式会社第二精工舎諏訪工場の事業を受け継ぎ、社名を株式会社諏訪精工舎とします。1961年に子会社、信州機器株式会社を設立し、1982年エプソン株式会社へ変更。1985年、株式会社諏訪精工舎とエプソン株式会社が合併し、社名をセイコーエプソン株式会社としました。

文/編集・dメニューマネー編集部

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