「uni」ブランドの鉛筆やボールペンの製造・販売で知られている、三菱鉛筆 <7976> 。“クセになる、なめらかな書き味”のコピーでおなじみの、油性ボールペン・ジェットストリームは、世界で年間1億本以上も販売されているとのことです。同社の昔の社名、知っていますか? 同社は日本初の鉛筆工場 同社は1887年、
「uni」ブランドの鉛筆やボールペンの製造・販売で知られている、三菱鉛筆 <7976> 。“クセになる、なめらかな書き味”のコピーでおなじみの、油性ボールペン・ジェットストリームは、世界で年間1億本以上も販売されているとのことです。同社の昔の社名、知っていますか?
同社は日本初の鉛筆工場
同社は1887年、眞崎仁六(まさきにろく)氏(1848-1925)により東京で創業しました。
眞崎氏は、1878年のパリ万国博覧会で外国製の鉛筆の書きやすさに魅了され、日本での鉛筆づくりを決意。帰国後、芯や軸の研究や試作、生産するための機械の設計などに約10年 の歳月を費やし、生産のメドが立ったことから起業します。これが日本で最初の鉛筆工場でした。
その後1903年、「三菱」の商標を登録。三菱マークは、眞崎家の家紋をヒントに考案されたそうです。
同社が良質な芯を追求し、完成したのが1958年に発売された“uni”(ユニ)。当時、国産の鉛筆は1本5~20円だったのに対し、uniは1本50円。かけそばが1杯25円、週刊誌1冊30円という時代でしたが、予想を上回る大ヒット商品となりました。
そんな同社のもともとの社名は、「眞崎鉛筆製造所」です。その後、大和鉛筆と合併し、眞崎大和鉛筆株式会社を設立。三菱鉛筆株式会社に変更したのは、1952年のことです。
文/編集・dメニューマネー編集部
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