タクシー業界には「ネギ」という隠語があり、タクシーの運転手は、「ネギをもらわない業務」「ネギはもらいたくない」という思いで車を走らせているらしいです。
ネギというと野菜を思い浮かべますが、実はそのネギにも少し関係があります。言葉の意味としては異なりますが、ある言葉にかけて使われるようになったようです。いったいどんなことをさす業界用語なのでしょうか?
ある産地の「ネギ」から連想された言葉
「ネギ」とはお客様からくるクレーム(苦情)のことをいいます。京都産の有名な九条ネギにかけて、苦情・九条・九条ネギ・ネギ と連想され使われるようになりました。
タクシーの運転手がクレームをもらう原因として挙げられる主な3つは、「不愛想などのドライバーの態度や、タクシー内の環境によるもの」「 わざと遠回りをすることや、運転の荒さ などによる対応の不誠実さ」「運転距離の短いなどの理由による乗車拒否」です。
このことから運転手は、クレームを防ぐためにも、ていねいなコミュニケーションを心掛け、乗客が快適に過ごせるようなタクシー内の環境配慮 をしています。
普段、私たちが便利な交通手段として使うタクシーは、このような気配りの中で快適に利用できるので、乗車する際はマナーを守ることが大切です。
過去データに基づいて乗客を見つけるシステム
ドライバー未経験からでも最適なルートをナビし、乗客が居そうなポイントを予測してくれる「ベストワンウェイシステム」は、長年のデータに基づき 、今までの曜日・時間帯・場所などの過去のデータにより、周回路線を考え予測するAI需要予測システムです。
24時間体制で乗車ポイントを指示するので、経験値に関係なく効率よく業務ができるので、取り入れている交通会社もいるようです。
文/編集・dメニューマネー編集部
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