メルカリ<4385>で物を買ったとき、中から出品者の持ち物が出てくることがあるそうです。たとえば、買ったカバンや財布から現金や免許証が出てきたり、本を買ったらページの間に畳まれた書類が挟まっていたり。このような場合、どう対処すればよいのでしょうか。
1 基本の対処法──出品者にメッセージを送る
メルカリで買った物の中から出品者の私物が出てきたら、まずは出品者にメッセージを送りましょう。その後、出てきた私物を出品者へ着払いで返送します。その際、配送方法は追跡番号付きのものを利用し、メッセージで相手に番号を伝えましょう。
トラブルを防ぐため、当事者間での個人的にやり取りをすることは控え、必ずメルカリのメッセージを通じてやり取りするようにします。
ちなみに、メルカリではなくリサイクルショップなどで買った物の中に、前の持ち主の私物が入っていた場合は、まずリサイクルショップに連絡します。それでも前の持ち主が分からなかった場合は、遺失物として警察に届けましょう。
2 現金や金券類、身分証明書の取引はできない
メルカリでは、お金やお金と同等に扱われるものを出品することができません。本来、財布やバッグに現金やプリペイドカード類、ギフト券などを入れて出品することはできないのです。
また、運転免許証などの身分証明書や名刺、住民票などの個人情報を含む書類、領収書やレシートの取引もできません。
これらが入っていて出品者と連絡がつかず、対応に困った場合は、すぐにメルカリ事務局へ相談しましょう。
特に、レシートなどはカバンや財布に残したままにしがちです。自分が出品する際も十分気を付けましょう。最悪の場合、メルカリのアカウントが使えなくなってしまうこともあります。
商品が届いてもすぐに受取評価はしないこと
メルカリで買った商品が届いても、すぐに受取評価をしてはいけません。評価をするのは、受け取った品物に不備がないか、買った物以外が入っていないか確かめた後です。
なぜなら、一度取引完了やキャンセルとなった取引は、メルカリ事務局でのサポートが難しくなるからです。いざというときのためにも、このことは覚えておきましょう。
メルカリで物を買ったとき、出品者の好意によるメッセージカードやお菓子などの「おまけ」が入っていることもあります。
しかし、明らかにそうではない出品者の私物が入っていた場合、受取評価はせず、まずはメッセージで相手に知らせましょう。
文/編集・dメニューマネー編集部
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