日本の食卓に欠かせない調味料、みそを製造している、マルコメ。これまで、だし入りみそや液体みそといった画期的な商品を生み出しており、みその国内シェアは1位です。坊主頭のキャラクター“マルコメ君”のCMが懐かしい、同社の昔の社名、分かりますか? だし入りみそはクレームがきっかけで誕生 マルコメの社名は、みその原料である“丸
日本の食卓に欠かせない調味料、みそを製造している、マルコメ。これまで、だし入りみそや液体みそといった画期的な商品を生み出しており、みその国内シェアは1位です。坊主頭のキャラクター“マルコメ君”のCMが懐かしい、同社の昔の社名、分かりますか?
だし入りみそはクレームがきっかけで誕生
マルコメの社名は、みその原料である“丸い大豆”のマルと“米麹”のコメを合わせたものが由来です。
同社は1854年、青木民右衛門氏が長野県でみそづくりを行うため創業。当時の店の看板には、大豆を表す“〇”の中に、米麹の“米”がはめ込まれたマークが付いていたことから、客から“マルコメさん”と呼ばれていたそうです。
1978年には、みその販売シェアが業界トップとなりますが、ある日寄せられた“マルコメのみそで作ったみそ汁がおいしくない”というクレームをきっかけに、だし入りみその開発を開始。試行錯誤をくり返し、1982年だし入りみそ「料亭の味」 を発売すると、だしを取らなくても手軽においしいみそ汁が作れると、大ヒットしました。
マルコメは、創業時は「青木醤油株式会社」という社名でした。1967年にマルコメ味噌株式会社へ社名変更。現在のマルコメ株式会社になったのは、1990年のことです。
文/編集・dメニューマネー編集部
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