ラーメン店の店員の間で使われている隠語の中に、「宇宙人」と呼ばれる言葉があります。もちろん地球外生命体の意味ではありません。“ある行動”をするお客さんの様子から言われるようになった隠語ですが、いったいどんな意味でしょうか。
ただのラーメン好きなだけではない
ラーメン店には「ラーメン二郎」や「一蘭」など、根強いファンを持つ店舗がたくさんありますが、そんな人気店に通いづめる人も少なくありません。
「宇宙人」とは、1日に何杯もラーメンを食べる熱狂的なラーメンファンのことをさします。
なぜ宇宙人に例えているかというと、一つのお店でも次々とメニューを頼み、それらをきれいに平らげる胃袋をブラックホールに表現したことから、このように呼ばれるようになったといいます。
そんな宇宙人がおいしいラーメンを求めることもしばしば。彼らがお店を探すのに参考にしているといわれているのが、アプリ「食べログ」(カカクコム <2371> )が発表している「ラーメン百名店」です。
これは、「食べログ」ユーザーの高い評価を集めたグルメアワードで、昔ながらの老舗から期待の新店まで、注目のラーメン店が掲載されています。
宇宙に飛び立った世界初のラーメン
ラーメンが初めて宇宙へ食べられたのは2005年。野口聡一宇宙飛行士の宇宙食として、「スペース・ラム」がディスカバリー号に搭載され宇宙で食べられました。
この「スペース・ラム」は、日清食品の創業者会長、安藤百福氏をはじめ日清食品中央研究所の10名の10人のプロジェクトチームにより開発されました。
日清食品カップヌードル(日清食品HD <2897> )の味をベースに、しょうゆ味・みそ味・カレー味・とんこつ味の4種類を提供したようで、実際に食べた野口聡一宇宙飛行士は「地球で食べるラーメンの味が再現されていた」と感激したようです。
文/編集・dメニューマネー編集部
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