ファンケル <4921> は、無添加の化粧品や健康食品を手がけている企業です。日本で初めて健康食品を“サプリメント”という名で売り出した同社は、市場2割のトップシェアを誇っています。そんなファンケルの昔の社名、知っていますか? 妻の肌荒れがきっかけで無添加化粧品が誕生 同社は1980年、池森賢二氏が化粧品の
ファンケル <4921> は、無添加の化粧品や健康食品を手がけている企業です。日本で初めて健康食品を“サプリメント”という名で売り出した同社は、市場2割のトップシェアを誇っています。そんなファンケルの昔の社名、知っていますか?
妻の肌荒れがきっかけで無添加化粧品が誕生
同社は1980年、池森賢二氏が化粧品の販売を目的に個人で創業しました。1981年に法人化し、設立されたのが「ジャパンファインケミカル販売株式会社」です。
当時の化粧品には防腐剤や酸化防止剤などの添加物が含まれており、池森氏の妻がアレルギーによる肌荒れを起こしていた現状を変えるべく、新たな化粧品の開発に着手します。その後1982年に、無添加の化粧品を発売しました。同社によると、防腐剤などの添加物を一切入れない「世界初の無添加化粧品」とのことです。
1994年からは健康食品業界へ参入し、日本で初めて“サプリメント”という名で通信販売をはじめました。
社名は1982年に一度、株式会社ファンケルへ変更しますが、1986年株式会社ファンケル化粧品へ営業権を譲渡し、1991年に吸収合併。何度か合併や社名変更し、株式会社ファンケルになったのは、1991年のことです。2019年からは、キリンホールディングス <2503> と資本業務提携を結んでいます。
文/編集・dメニューマネー編集部
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