アヲハタ <2830> は、家庭用のフルーツジャムの製造・販売で知られている企業です。現在の社名の由来は、創業者がイギリスで見たある光景でした。そんな同社の昔の社名、分かりますか? 創業者はキユーピーの中島董一郎氏 アヲハタの創業者は、マヨネーズでおなじみのキユーピー <2809> の中島董一郎
アヲハタ <2830> は、家庭用のフルーツジャムの製造・販売で知られている企業です。現在の社名の由来は、創業者がイギリスで見たある光景でした。そんな同社の昔の社名、分かりますか?
創業者はキユーピーの中島董一郎氏
アヲハタの創業者は、マヨネーズでおなじみのキユーピー <2809> の中島董一郎(1883-1973)氏で す。
社名は、中島氏がイギリス滞在中に行ったボートレースで見た、ケンブリッジ大学とオックスフォート大学のブルーの旗(Blue Flag=アオハタ)が由来です。“アオハタ”は、社名となる前から商品のブランド名として使われていました。広告で表記した際の文字全体のバランスの良さから、1928年にブランド名をアオハタからアヲハタへ変更しています。
同社は、1932年にミカンの缶詰、オレンジママレードなどのジャム製造のため創業されました。当時の社名は、「株式会社旗道園」。1943年、企業整備令により株式会社旗道園は解散します。
その後、1948年に青旗缶詰株式会社を設立し、缶詰やジャム類の製造を再開しました。1989年、創立40周年を機に社名をアヲハタ株式会社へ変更しました。
文/編集・dメニューマネー編集部
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