バッグブランド「サマンサタバサ」が8期連続で赤字となり、苦境に立たされているというニュースが話題になっています。サマンサタバサのように、平成を代表する女性向けブランドは今、どうなっているのでしょうか。
BETTY'S BLUE――2021年に限定復活
BETTY'S BLUEは、90年代は原宿やストリートで知られ、2000年代からは『ピチレモン』などのジュニア向け雑誌を入口として広がっていきました。
2009年でブランドを終了しましたが、2021年に限定復活し、人気だったアイテムを復刻するなどの企画を行いました。
1998年ごろに登場して人気を博したブランドの公式キャラクター、くまの「エイミーちゃん」のアイテムや、歴代ショッパーの中で人気のあった柄を採用したエコバッグも登場し、かつてのファンを惹きつけました。
CECIL McBEE――ギャル系から路線変更
かつては露出多めのギャルブランドの代表格だったCECIL McBEE(セシルマクビー)は2017年、2019年と2回のリブランディングを経て、2020年には旗艦店であったSHIBUYA109店を閉店し、店舗事業から撤退しています。
2021年には「MAKE UP YOUR NEW LIFE STYLE」という新コンセプトのもと、再始動しました。ギャル系とは異なる、リーズナブルな価格帯の大人女子向けファッションを展開中です。
H&M、FOREVER21――旗艦店閉店と2023年再上陸
ファストファッションブランドとして知られるH&M。旗艦店だった原宿店が2022年8月2日に閉店した際には大きな話題となりましたが、ブランド自体が日本から撤退したわけではありません。今でも全国に店舗を展開しています。
一方、同じくファストファッションブランドのFOREVER21は、2019年に一度店舗もオンラインストアも閉鎖して日本から完全撤退しましたが、今年2月に再上陸を果たしました。オンラインをメインとしつつも、5年後には15店舗の展開を目指していると報じられています。
文/編集・dメニューマネー編集部
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