アース製薬 <4985> は、「アースノーマット」「バスロマン」「モンダミン」など、毎日の暮らしに身近な商品を製造しています。現在、顔料やゴム補強剤、すべり止めなど様々な用途で使われている炭酸マグネシウムの国産化に日本で初めて成功したのは、同社でした。そんなアース製薬の昔の社名、分かりますか? ごきぶりホイ
アース製薬 <4985> は、「アースノーマット」「バスロマン」「モンダミン」など、毎日の暮らしに身近な商品を製造しています。現在、顔料やゴム補強剤、すべり止めなど様々な用途で使われている炭酸マグネシウムの国産化に日本で初めて成功したのは、同社でした。そんなアース製薬の昔の社名、分かりますか?
ごきぶりホイホイの開発のヒントは……
社名のアース(地球)には創業当時、“日本の製品は粗悪品だ”という世間のイメージを変えるような製品を生み出し、世界に君臨する企業となりたいという創業者の願いが込められています。
同社は1892年、木村秀蔵氏により大阪府で創業しました。1929年、家庭用殺虫剤「アース」、1940年、蚊取り線香の「アース渦巻香」を発売しています。
その後、経営不振に陥った同社は、1970年に大塚グループへ加わります。会社を立て直そうと、1973年に発売されたのが「ごきぶりホイホイ」 でした。当時はコンクリート造りのマンションに住む人が増え、ゴキブリの発生に悩んでいた人も多かったそうです。製品化のヒントとなったのは、当時の社長が子どもの頃、セミを取るときに使った粘着性の物質“トリモチ”だったそうです。
創業時は個人事業でしたが、1925年に「株式会社木村製薬所」を設立。1964年にアース製薬株式会社へ変更しています。
文/編集・dメニューマネー編集部
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