日本で初めて国産ミシンを製造・販売した、ジャノメ <6445> 。かつては、“ゆ・ゆ・ゆの湯名人”のCMでおなじみの24時間風呂・湯名人も手がけていました(現在は製造終了しています)。そんな同社の昔の社名、分かりますか? ミシン技術者2人と出資者の3人により東京で創業 ジャノメという社名は、ミシンの部品であ
日本で初めて国産ミシンを製造・販売した、ジャノメ <6445> 。かつては、“ゆ・ゆ・ゆの湯名人”のCMでおなじみの24時間風呂・湯名人も手がけていました(現在は製造終了しています)。そんな同社の昔の社名、分かりますか?
ミシン技術者2人と出資者の3人により東京で創業
ジャノメという社名は、ミシンの部品であるボビンの形が“蛇の目模様”に似ていたことに由来します。1935年に“蛇の目ミシン”を商標登録し、ブランド名として使うようになりました。その後社名に採用しています。
1921年、日本初の国産ミシンが誕生。当時は、上糸と下糸で直線縫いを行う、小型の手回し式ミシンでした。1929年には国産初の家庭用ミシンを発売。その後も時代の変化に合わせ、コンピュータミシンや刺しゅうミシンなどを手がけており、“ミシンといえばジャノメ”が国内に浸透していきました。現在も、国内の家庭用ミシンシェア1位を誇っています。
そんなジャノメは、もともと「パイン裁縫機械製作所」でした。ミシン技術者だった亀松茂氏、飛松謹一氏と資金を提供した、小瀬與作氏の3人により東京で創業。亀松氏と飛松氏の“松”は英語でパインということから、社名にパインと付けられたそうです。
その後、1931年にパイン裁縫機械製作所から国産パインミシン株式会社へ変更。その後、帝国ミシン株式会社や蛇の目ミシン株式会社など、いくつかの社名変更を経て、2021年に株式会社ジャノメへ変更しました。
文/編集・dメニューマネー編集部
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