パリパリと音がするグミ「グミッツェル」が人気!「カンロ」の昔の社名は?

2023/12/27 16:00

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「健康のど飴」「ピュレグミ」などのキャンディーやグミを手がける、カンロ <2216> 。2012年に発売した“グミッツェル”は、焼き菓子のプレッツェルの形をしており、食べるとパリパリと音がすることが特徴で、SNSで話題となった人気商品です。そんな同社の昔の社名、答えられますか? 医師の一言から生まれたのど飴

「健康のど飴」「ピュレグミ」などのキャンディーやグミを手がける、カンロ <2216> 。2012年に発売した“グミッツェル”は、焼き菓子のプレッツェルの形をしており、食べるとパリパリと音がすることが特徴で、SNSで話題となった人気商品です。そんな同社の昔の社名、答えられますか?

医師の一言から生まれたのど飴

同社の創業は1912年。宮本政一氏が山口県で「宮本製菓所」 を開店したことがはじまりです。

創業後、和風の飴「宮本の生玉」(いくたま)やかりんとう、おこしを使った飴「梅鉢」、「ドロップス」を発売し、県内有数のお菓子メーカーへと成長。1950年には改組し、宮本製菓株式会社を設立しました。

1955年に発売の、日本人の口に合うように、隠し味にしょう油を入れた“カンロ飴”が大ヒット。1960年には、社名をカンロ株式会社へ変更しました。ちなみにカンロは、中国・インドに伝わる霊薬の水、甘露が由来です。

その後、1981年に菓子・食品業界初ののど飴、「健康のど飴」を発売。当時の社長が風邪で診療所へ行った際、医師に“カンロ飴や黒飴をなめておけばいい”と言われたことがきっかけで、のど飴の開発を思いついたそうです。発売当時は、カンロ飴の倍近くの価格でしたが、1980年代の健康ブームに乗り、着実に売り上げを伸ばしました。

文/編集・dメニューマネー編集部

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