黄色い帽子が目印のカー用品店、イエローハット <9882> 。グループ会社では、オートバイ用品専門店やバイクの販売・買取店の運営も行っています。カー用品業界2位を誇る、同社の昔の社名、分かりますか？

創業者の鍵山氏の別名は“掃除の神様”

イエローハットは、児童が通学時にかぶる“黄色い帽子”が由来です。自動車に関わる企業として、交通安全を願い社名に採用されたそうです。

そんな同社ですが、創業時は「ローヤル」 という社名でした。1961年、東京都で鍵山秀三郎氏により、カー用品や付属用品の販売をする目的で起業されました。創業当時は、鍵山氏が自転車で行商を行っていたそうです。その後、卸売から小売りへ転換しています。

1962年に株式会社へ改組し、株式会社ローヤルを設立、1997年に株式会社イエローハットへ社名を変更しました。

創業者の鍵山氏は、同社の会社の立ち上げ時から”働く環境をキレイにしよう“と、自ら掃除をしたことで知られています。そのため、“掃除の神様”とも呼ばれており、1993年には、認定NPO法人“日本を美しくする会”を発足し、現在は相談役を務めています。

文/編集・dメニューマネー編集部

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