新NISAを始めるのは50歳からでも遅くない──『1冊でまるわかり 50歳からの新NISA活用法』

2023/12/29 11:00

新NISAが2024年から始まるが、50歳の私には関係ない──。中野 晴啓さんが書く『1冊でまるわかり 50歳からの新NISA活用法』はそんなことを思う人に、「老後資金づくりはこれからでも遅くない」と思わせてくれる一冊である。著者は「積立王子」の異名を持つ中野晴啓さん。なかのアセットマネジメントの社長として全国で講演を

1冊でまるわかり 50歳からの新NISA活用法

(画像=「1冊でまるわかり 50歳からの新NISA活用法」(中野 晴啓著/PHPビジネス新書/979円(税込)))
NISAが2024年から始まるが、50歳の私には関係ない──。中野 晴啓さんが書く『1冊でまるわかり 50歳からの新NISA活用法』はそんなことを思う人に、「老後資金づくりはこれからでも遅くない」と思わせてくれる一冊である。著者は「積立王子」の異名を持つ中野晴啓さん。なかのアセットマネジメントの社長として全国で講演を行い、積み立て投資の重要性を広めている人物だ。

50歳からでも20年間積み立て投資をすれば2,000万円以上貯まる

毎年5万円ずつ、20年間積み立て投資をすれば総額2,055万円以上になると著者はこの本で語っている。

年平均5%の利回りで運用できることを想定しており、内訳は元本1,200万円と運用収益855万2,000円だ。

NISAを使うことで、本来運用益にかかる20.315%(約173万7,000円)の税金が不要になる。50歳からでも新NISAは積極的に使うべきといえよう。

この本では50歳からの資産づくりに投資信託が向いている理由、新NISAの仕組みと使いかた、買ってはいけない投資信託の見分けかたなどが詳しく書いてある。

投資の知識がまったくない人でも、新NISAを使った資産運用が始められる一冊に仕上がっているのだ。

老後に不安を感じる人はぜひ手に取って、2024年を資産運用元年にして欲しい。

文/編集・dメニューマネー編集部

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