『山崎元のほったらかし投資 世界一やさしい資産運用術』は、「投資はほったらかしでいい」ということを教えてくれる本である。具体的な手順が分かりやすく書いてあるため、誰でもすぐにほったらかし投資を始められるだろう。 著者は経済評論家の山崎元さん。著書に60万部のベストセラー「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方教えて
著者は経済評論家の山崎元さん。著書に60万部のベストセラー「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方教えてください」(文響社)を持つ、投資初心者向けの解説に秀でた人物である。
ほったらかし投資とは?──資産を3つに分けて投資するだけ
自分が持っている資産を「生活防衛資金」「リスク資産」「当面使わないけれど減らしたくないお金」の3つに分けるだけ──。これが、ほったらかし投資の全体像だ。
「生活防衛資金は銀行預金へ」「リスク資産は投資信託へ」など、具体的に使う金融商品を示してくれている。
投資信託の選び方や、証券会社の口座解説方法などつまずきやすいポイントの解説がていねいなのも、この本の特徴だ。
新NISAとiDecoの解説も分かりやすい。「有利なお金の置き場」という、投資をまったくしたことがない人にも伝わる言葉を使うなど、最大限の配慮がなされている。
2024年から新NISAが始まるのをきっかけに資産運用を始めてみたい人は、本書を手に取ってみてはいかがだろうか。
文/編集・dメニューマネー編集部
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