2023年、文化庁が中央省庁として初めて地方に移転しました。 文化庁は、日本にある伝統芸能や食文化、文化財などを守り振興する役所で、文部科学省の外局です。また長官は有名な作曲家でもあります。 そんな文化庁の移転先は「大阪市である」YESかNOどちらでしょうか。 移転の決定から7年かけ移動 中央省庁の移転の目的は、東京一
2023年、文化庁が中央省庁として初めて地方に移転しました。
文化庁は、日本にある伝統芸能や食文化、文化財などを守り振興する役所で、文部科学省の外局です。また長官は有名な作曲家でもあります。
そんな文化庁の移転先は「大阪市である」YESかNOどちらでしょうか。
移転の決定から7年かけ移動
中央省庁の移転の目的は、東京一極集中の是正や、文化の力による地方創生、地域の多様な文化の掘り起こしなどとされます。
移転が完了して業務を始めたのは2023年3月27日ですが、国が地方移転の提案を募集したのは2015年、翌年の2016年3月には移転が決まっていたので、決定から実に7年かかっての完了です。
移転先は大阪市ではなく「京都市」です。よって、答えは「NO」です。京都市が選ばれた理由は文化財を活用した観光強化ができ、伝統文化の蓄積化や地方文化の多様の確保につながる点を評価されたからだそうです。
なお現在の長官は、都倉俊一氏(2021年4月〜)。ピンクレディーの「ペッパー警部」「UFO」「サウスポー」や、狩人の「あずさ2号」などを作った昭和の名作曲家です。
文/編集・dメニューマネー編集部
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