今や当たり前となっている、個包装の切り餅を初めて販売した、サトウ食品 <2923> 。ほかにも、“玄関あけたらサトウのごはん”のフレーズのCMでおなじみの、「サトウのごはん」も手がけており、どちらも業界トップシェアを誇ります。創業時は今とは別のものを製造していた、同社の昔の社名、分かりますか? 1950年新
今や当たり前となっている、個包装の切り餅を初めて販売した、サトウ食品 <2923> 。ほかにも、“玄関あけたらサトウのごはん”のフレーズのCMでおなじみの、「サトウのごはん」も手がけており、どちらも業界トップシェアを誇ります。創業時は今とは別のものを製造していた、同社の昔の社名、分かりますか?
1950年新潟県で創業
サトウ食品は1950年、佐藤勘作氏により新潟県で創業しました。創業当時は、白玉粉の製造を行っていたといいます。
あんみつやカキ氷などに使われる白玉は夏しか売れず、冬にはあまり売れないため、1958年から餅の製造をはじめました。それまで、すぐにカビが生えていた餅を一切れずつ無菌化包装する技術を開発。いつでも好きな分だけ食べられる切り餅を発売すると、その利便性の高さから大ヒットしました。1988年には、その技術を生かし、炊き立てご飯をそのままパックした「サトウのごはん」を発売しています。
そんな同社の創業時の社名は、個人事業の「佐藤勘作商店」 でした。1961年には有限会社佐藤食品工業所を設立。1966年には株式会社へ改組し、株式会社佐藤食品工業所となります。その後、佐藤食品工業株式会社への変更を経て、2020年の創業70周年を機に、サトウ食品株式会社へ再変更しました。
文/編集・dメニューマネー編集部
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